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2007年12月19日

 「ワリス・ディリー 」を読んで。

アフリカの遊牧民として生まれた スーパーモデル、ワリス・ディリーの実話です。



世の中には知らないことがたくさんあるが・・・・
この本に出会うまで 女子割礼の事は知らなかったicon15

戦争や自然災害・・・たくさん不幸な人はいるけれど・・・・・・
今も、こんなに多くの女性が犠牲になっている現状に驚き・・・悲しみ・・・
救ってあげたいと思う気持があっても なにも変えられない現実を知った。

ディリーの本を読んでから
ドキュメント 女子割礼を読んでみたが、ディリーの割礼は割礼の中でも一番重度の割礼で、生きていることが不思議なほどである。(実の姉は割礼で死亡している)
どの割礼なら良いとは言えないが、少なくとも男性の割礼は皮のみで女性の割礼の非ではない。


アフリカのソマリアで遊牧民として生まれ、
5歳で女子割礼を受け
13歳でラクダ5頭と引き替えに結婚させられる事となり、母親の協力で家を飛び出したディリー。

今は国連の特別大使に任命され、モデル業を続けながら女子割礼の廃絶を目指して頑張っている。

年間に200万人、日間に5,500人の女性が割礼の犠牲になっている。
この現代にですよ・・・・


不衛生で麻酔や鎮痛剤無しで行われる事が多い。
しかし、医療が発達している地域、例えばエジプトなどでは医療関係者が割礼を施している。
世界中で割礼廃絶を呼びかけているのに、エジプトの医療関係者は伝統を重んじると言う理由から割礼を施しているが、この地域で産婦人科の大きな収入源となっているので衛生面で問題はないと割礼を容認している。
割礼賛成の人々は、お医者さんが賛成している事で 人に与える肉体的問題は無いと言い、説得するの大変難しいことになっている。


女子の割礼に関しては宗教的背景は皆無で、男性の処女崇拝や女性の性感を奪う等の目的があるらしい。
宗教的な背景が無くても、民族の風習・習慣に外部の人間が口を挟むことはとても難しいことで、多くは失敗に終わっている。
ゆえに、割礼を施されて苦しい思いをした人が立ち上がることに意味があると思う。

私達が反対を訴えても、割礼が当たり前と思っている人達から言わせると迷惑な話で、その地域の女性は、自分の辛い経験も当たり前のこと。だから、自分の子供が割礼をすることは当たり前なんです。
どんなに辛いことでも・・・・2000年以上続いて来たことですからね。
そんなに簡単に無くすことはできないのです。

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