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2013年12月17日

ホテル・ルワンダ

2004年作成の映画です。
1994年に始まった ルワンダの大虐殺。
ホテルの支配人ルセサバギナの自伝(An Ordinary Man)が映画化。

ホテル・ルワンダ

ルワンダの大虐殺の本はたくさん読んでいるが、本の中で想像するより 眼で見る映画の方が緊迫感がありますね。
部族の確執があったにしても 隣人を殺し合うような殺戮が行われた事に驚きます。
つい最近あった現実の話なんですが、日本に住んでいると あり得ない話です。


個人で数名をかくまった話や 生き延びた人の話は聞きますが、これだけ多くの人を助けることが出来た人がいたなんて驚きです。
彼の 家族を思う気持ちと能力って凄い。


本を読んで感じていたことが、映画を見ることでハッキリしたことがあります。
何か益が無いと 西側の政治は動かないって事。
アメリカは直ぐ世界に介入するのに こんな酷い虐殺を止められなかったなんて・・・もちろん、自分を含めて豊かな国の人達は何をしているんでしょう。
とても残念に思います。
電話作戦は少し役に立ったようですが、ルワンダからいち早く出て行った各国の人達、特に報道陣・宗教団体は何をしていたのでしょう?
ローマ法王は何していたのでしょう?
日本の天皇陛下は何考えていたのでしょう?
ちょっと 外れちゃいました(@@;)

事件前は ほんとうに綺麗な国だったそうですよ。


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Posted by jun-jun at 14:39│Comments(0)映画鑑賞
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